裏をとれ。

  • 2015/05/01(金) 20:19:14

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裏をとるってのはつまり
例えばナガツマンのような正面からじゃ負けそうな相手のバックをとるっていうことではなく。
どうせそれでもやられちゃいそうだし。

シフトレバーがPに入らず、するとやっぱキーがロック位置まで回らず困っちゃうトヨタ。
先月車検やったばかりなので青ざめます。

まずはケーブルをフリーにしてミッション側に原因がないことを確認。
いくら車検と無関係でも気まずいから。



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幸いミッション側は手でPに入れられるんで
ケーブルそのものかレバーのまわりが怪しいんですがなんも見えないので
土台ごと摘出したら普通に動くじゃないですか。
これがレバーいちばん後ろのL位置で



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これがP位置。
フロア付近では長いぼっこが上下してるようですが・・・



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原因がいまひとつだからまだ組み付けたくない。
と、なぜかその作業してた床にキレイでデカいビスが。



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さっき上下動を確認したぼっこの先に怪しい傷もあるし。



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ここはすぐフロアのはずだから
こうなってたとしたらぼっこが当たってそれと一体のシフトレバーの動きは制限されるけどね。
そんな茶柱じゃあるまいし全然縁起良くないし。
これじゃまだ妄想レベルでしかない。



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じゃあ相手のフロアに形跡はないのか。
ここらへんだ。



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ありましたボス。よーし逮捕状だ。急げテキサス。



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ちなみに最初にひじ掛けの底のビスを外す必要があるので中の荷物を出しましたが



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荷物の中にあったビスと悪さをしてたビスは同じもの。
10mmのアタマにそぐわない細めのねじは見たことあるやつだ。



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こういうとこだ。
一本しかついてないし。
つまり一本足りないのがどこかを彷徨ってる可能性は否めないけど
それがまた同じ悪さをするようならもう隠居レベルの運の悪さだろう。
忘れよう。




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狭いしアタマが10mmって必要もない大きさでプラス溝もないからポロッポロ落ちるのはあるあるですわ。
この¥100マグネットを使わないのは年に何日もあるだろうか。



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室内で外したねじの保管にはこんなのがベスト。
大きすぎるとひっかけてかっぱがえしちゃうから。
口開けたとこのふちが残ってて飛出しづらいのもいいっす。



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過去そこらへんを私がいじった記録はまるでないので
どんだけふんだくってやろうかとうずうずしましたが
ほとんど提案通りの作業をさせてもらった車検の直後だし
クルマについてるコレを初めて見ちゃったしなー。

お客さんも「急な話ですぐやってくれたから」って代車に掃除機がけまでしてくれたそうで
私も踏みとどまってよかったと思いました。
開けてみたら全く同じカードで勝ち負けなしみたいな?
悪くない結末。











なれのはて。

  • 2014/12/08(月) 09:33:30

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車検が半年残ってるのにひかれて代車として仕入れたCZ21Sって初代AZワゴン。
初年度H10ってのはなんなんだ?って感じですが走行が10万キロ足らずで最初っからの車検の記録簿とも経緯が一致してるので。
整備士的にはこういう車歴のやつが好きです。



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なんかドア下あたりに貼ってあったのは気に入らないのではがしてみました。



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こんな感じです(涙)



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ここら辺の室内が見えちゃってるとこの下部に本来はリフトを当てます。



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数々の鉄板をその場その場で継ぎ貼りしたゲスの極み〇〇はゲスなりにそれを考慮したんでしょう。
得体のしれないものが仕込んでありました。

これはおそらく、通っていた工場とオーナーの意向と融雪剤との良くないケミストリーのなれのはて。
いきなりガボッと穴が開くことはないと思うので
最初の怪しい雰囲気のときに当て板・コーキングするとか何かしら対処すれば
せめて内部からの腐食はある程度防げたでしょうに
ロッカーパネル交換で何十万もの見積もり出しちゃったとか。

最初の写真、天ぷら剥がした後にあえて低い体勢で撮っても見た目そんなひどくないので
こんなでも普通に店頭に並んでましたからね・・・ま、どうにかなるでしょう。



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サイドドラフトは足がぬくい。



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急速暖機ポジション。



導入部のフレーズやら待たせない歌い出しやらドラムのシャカタカ具合やらきいたふうな安心感やら、こういうの好き。
いつもながら詞は聴いてないしPVもどうでもいいけど皆さん普通のカッコでいい感じ。












メールフォームからのお問い合わせについて。

  • 2014/10/01(水) 09:14:57

画面左側の「メールフォーム」からお問い合わせをいただくことがありますが

私の場合、届く先がyahooメールに設定されております。

そうすると出先や帰宅後にも確認・お返事が可能だからですが

昨日朝方よりこれを書いている現在、見られなくなっており

yahoo側でシステム復旧作業中ということですので

月曜日あたりからのお問い合わせには目を通せていない可能性があります。

普段は夜中の着信じゃないかぎり当日中にお返事差し上げておりますので

もしかしてと思われる方はどうぞ、お電話くださいますよう。



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さて、入庫した瞬間室内がガソリン臭で満たされていた赤いトヨタ。
ガソリン駆動の燃焼ヒーターになんかあるのかと思いましたが実は
クラシックMINIそっくりのレイアウトの、トランク内燃料タンクからの超スローリーク。
要するににじみ。
ワイヤーブラッシング一発でこうなっちゃいました。

走行に影響のない、においや異音、振動に関してだって
旧いクルマだからこんなもんだべ。ってのも限度があります。

実は旧くないクルマに関してもそれは何ら変わらないことで
この男のにおいこの音この臭い、いいんだべか悪いんだべか?
そういう疑問はさっさと解決しておくべきでしょう。

毎食カップラーメンやマックじゃ健康じゃいられないってことは周知の事実でも
そこまでひどくない食生活なのに検診時にはなんとか値が微妙で、あなたはなんとか予備軍ですとか言う風に
治癒力、再生力を持つ人体ですら、見る人が見ると青息吐息だったりするわけでしょう。

確かゴレンジャーは地面に落ちるその音で10円か100円か判るそうですが
いけてる整備士はあるべきじゃないところにある臭い・音・振動には敏感です。
そういう意味ではいけてると自負しておりますが
ビジュアルとは関係ないので勘違いなさらないようご注意ください。

あ、タンクは千葉から飛んできた溶棒で久々のガス溶接を堪能させていただきました。



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てっきりトヨタかと思ったら違うんですか。
ユーノスとかシボレーとかダットサンみたいなもんですか。
ちゅーかこの紙の色。
ちなみに継続検査でした。



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今どきのきれいな箱に入ってきたオイルフィルターにはこんなタグのおまけ付♪













人のふり見て・・・

  • 2014/09/24(水) 15:11:01

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色気ないですが S52 フェアレディZのブレーキ。
わずかにツヤのある部分だけがドラムに当たって制動力を発揮していたもよう。



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少(淑)女に何が起こったか。
もう常識では想像つきません。
鳴きがひどくて自分でサンダーを当てたのか?
工場のアンポンタンがキレたのか?



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こちらはS46 スカイラインのステアリングリンケージ一式。
もしかしてだけど~♪・・・・
♪最後に替えたの昭和なんじゃないのー
もう一個や二個替えたってしょうがない。
良くても悪くても全部交換。
良いのなんて一か所もないけど。




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一見グリスや泥がくっついてるだけですが
ゴムのブーツそのものが変質して原型をとどめていません。
シャシブラックと土とグリスが堆積した化石も採れました。
二年前はまともだったとは思えませんが車検は持ち込みで通っています。



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これはS42あたりの縦目のグロリア。
漏れはないけどンガーーーって鳴ってたウオーターポンプO/H。




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かつて守谷のオヤビンがくれた資料とお客さんの気合いで絶版部品GET。


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調子ん乗ると痛い目に遭うので要所は寸法保存で安心ですね。



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これはトリックに登場したやつかな。
Fグリルのあたり、よく見といてね。



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運転席のこのレバーを引くと



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ラジエーターシャッター作動で冬もあったか。
シビレる装備ですね。
あ、ラジエーターもクーラントもついてませんでした。



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なのでストーブ装備。
燃料はタンクからのガソリン。
この時代すでに、快適さは危険と隣り合わせ。
きっと50年後も似たようなことを言われるんでしょうね。



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デジタル的なトランクの開き方。
いわゆるどんと来い。



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ブレーキを見ようと思ったら強制的に開けなきゃならないトラックのようなハブ。
リテーナーはあれどシールがない。
溶けちゃった?



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いや、こういうもんらしい。


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昭和に浸ってばかりではありません。
コードP0400を宣告されたスズキ直噴ターボ。
それはえらく奥まったところのEGRバルブでした。



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間違いが一つあります。



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穴なしガスケット。
というよりただのトタン板みたいな工作物。
こういうことをするとこの時代のはコンピューターにバレてしまい
チェックランプを消してもらえません。

保証がついてたので売ったとこで一度は診たそうですが
「ウチの品は間違いありませんぜ!」
という本来の意味の保証って中古車では非現実的。
だって新車だって保証期間内にこわれたりリコールが出るんだから。

幸いお店独自の保証じゃなく、カーセンサーがつけてくれる保証だからどこに出してもいいそうで。
でも診断過程の工賃はお客さん持ちだってんで
交換過程で診断するって荒業を使いました。
普通は私の受け持つリスクが大きいのでやりません。

☆今日の教訓  他のとこにも見せてみよう
















秋の訪れでアンニュイなブログ。

  • 2014/08/28(木) 09:29:17

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雑草なのにまあ見れるこいつが好き。
夏、もう終わりか?ってころ咲いている気がします。
日が落ちるとえんどう豆っぽい花も閉じて、また朝開くのもいい。
ツユクサっていうそうです。
気が付くと葉っぱが茶色くなっちゃったり虫に喰われてたりして
ブシブシ抜いちゃう代表戸締り役もいたりしてアンニュイ。



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ペール缶のふちには実際どれだけ残るんだ。


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およそ100ml。つまり0.1L。
GSに、これを集めて自分のクルマのオイル交換してた先輩がいたっけ。
GSほどバンバン出ないのでそこまで溜めれる気がしなくってアンニュイ。



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しぶくなるとドアやボデーと一緒に動いちゃうジムニーヒンジ。



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この切欠きは給油用なんでしょうか。



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初めて勤めた工場の、スプレー類否定派の上司に教わった方法を
20年以上経って(笑)ついに実践。
塗り込める感じでなかなかいいですが
フェンダーはかさぶただらけでアンニュイ。



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初めて来てくださった51エルグランドはブレーキングでの違和感。
試運転100mでもう、動いちゃいけないところが動いてる感MAX。
ボールジョイントがた大+後部ブッシュもがた有。



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ゴムが切れたあともしばらく乗ったと思われ
内部は原型をとどめていませんでした。
供給されるのは↑のゴムのみ。んなもん要らん・・・
考える整備工場の本領発揮出来ずASSY採用でアンニュイ。



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・・・と朝っぱらからブログやってたら富山からのビタミン到着。
あっさりアンニュイ解除でありがとうございます。
食べたい方はご来店時に合言葉をどうぞ。
「富山で自動車修理といえば?」
「本郷中部は山輪舎。」