工場の都合・お客さんの都合

  • 2012/09/12(水) 13:17:52

全ての修理は金額と出来栄えの相対性理論

なんちゃって要は新品でバシッと決めるか中古で勝負かけるか現物をどうにかするのか
大体この3択ということになるんですが

お客さんの事情が重要ですので言っていただかないとイケマセン。

今回は「安く」・・・とは言えそこに潜む「すぐ壊れちゃやあよ!」という
暗号も考慮しなければきっと痛い目を見ます
もちろん工場側が。

特に排気系のように中古の信頼性がまるでないものはよく修理します。
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左手にあるクレーターのようなアポロチョコのようなのはかつては”ナット”でした。
こんな状態では新品にせよ中古にせよ、取り外し作業自体に通常料金が適用出来ないし
車上での現品修理のほうが金額的に抑えられ、極悪中古をつかまされる心配もなく早期完成可能。

すでに材質の強度も怪しいので悩ましいひねりのついた鉄板はオリジナルの補強です。



この辺にも穴がありました。
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09121.jpg
プロペラシャフトが邪魔で溶接のノズルがいい角度で当てられず
9割がた溶接でめったに使わないコーキング材も併用。
あとでくっついてないのがわかってごまかしたわけではありません

こういう動いたり変形したりしない部位にはコーキングも有効ですが
前者のような材質自体の変形で動く可能性がある部位には向きません。
はがれ落ちてるのをよく見ます。

よく¥500のオイルシール交換に工賃¥20000!?マジですか!?というひとがおられますが
部品代を抑えて手間(工賃)をかけることで結果的に安上がりというケースもあります。
他に方法はないの?のひと言で選択肢が増えるかもしれません。
整備工場にはどんどん突っ込みましょう

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