- | HOME |
いつもよりさらに考える整備工場
- 2018/08/21(火) 20:22:52
前に聞いた話ですが
人間と言う生き物が繁栄した要因の大きな要素として「ずば抜けた適応能力」があげられると。
言うまでもなく普通の動物がせいぜい住みやすい場所へ移動する程度にとどまるのに対し
寒けりゃ服や家を作り熊や狼といった外敵はいなくなるまで殺してしまう
さらには精神力というもので多少の不都合には「慣れ」てしまう
昨今の熊出没時の対処について等々語りたいこともあるにはありますが
実はブログ更新を飛ばすのも一回は罪悪感があるけれどそれ以降はそうでもなくなるという遠回しの言い訳でした。
ということでチャラになったような空気を出しつつ写真はロータスなんとかのバックランプスイッチ。
なんですかこれが悪くてバックランプが点灯しないと思われるけど頼んでも「無い」と言われちゃうと。
確かにONさせても80Ωという抵抗値をもっていてそれは一見小さいけれど電球の抵抗値の10倍ほどなんで
その比率が電球が点灯しない条件として十分すぎるというのは説明しませんが電気界の常識です。
なのでそのねじの径とピッチ(ギザギザの細かさ)からいい塩梅のを手配。
本来は一体式の防水カプラーが刺さるけどそこまでこだわると買えるだろうけど納期の都合で廃止。
依頼者の指示により具体的な車種も写真も出しませんが
フロア一面を覆うアンダーガードを外さないとリフトアップも出来ないので
本当はリフト上で外したいそれを床に寝て外すという悪条件。
ドライブオンリフトってこういうときは使えるな。ないけど。
ただリフトに乗ったからって決して楽じゃない。腕の関節がもう一個欲しいパターンだ。
結線は防水機能のない平端子にするのでそれ用のグリスを吹いて気遣いをアピール。
たぶん冬はもちろん雨降ったら乗らないと思うが。
グリスまみれになったとこに
結線して完了。ではない。
リフトを外したのちにさっきのアンダーガードをつける。
だいたい外すのはまだいいがつけるのは穴が合わないとかいろいろ起こるもんで。
でも一番時間を要したのは部品の調査。
そういうことしてくれる部品屋さんがあったら調査費も払うのにね。
特装ハイエースのリーフスプリング脱着するのに、どうしてもフレームにリフトかウマをかけなきゃならないんだけど
そんな長いのないし買ってもお蔵入りしそうなので目についたのはこれ。
バンパー製作用に一本もんを買わされて大量に余ってるCチャン。シーチャンネル。
そう聞いて荒川静香さんを連想する人がいたら只もんじゃないな。
切って組んでてっぺんには滑り止めのゴム貼って
実際使う寸前に恐くなって開いてる口に鉄管まで追加しました。
作業中も特になんもないし悪くない出来ですがもう使いたくないです。
寝床に冬毛がいっぱいつくので青いブラシで回収したのを丸めたらこんな玉に。
におい的に安心するのか抱きついたりかじったりするのでボクが持ってます。
やる気になれば相当デカくできそうだ。
次はもっと近いうちに。←何度目だナウシカ
- 関連記事
-
- 拍子抜け (2019/12/01)
- いつもよりさらに考える整備工場 (2018/08/21)
- 壁に耳あり (2018/03/24)
- KEI ワゴンR等々スズキの仲間たち Fロアアームの悲劇 (2017/10/27)
- ♪みんななんでちゃんとしないんだろう (2016/11/26)
- ねじ
- | trackback(0)
- | comment(1)
この記事に対するトラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にコメントする
- | HOME |
この記事に対するコメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます