事実でないことをそう信じ込むことを妄想といいます。

  • 2015/03/17(火) 13:52:36

14309 005

昨年半ばあたりから、初めて来てくださる方に加え二度目以降の方も増えてきて
さっぱり写真がないので、これ、去年の3月9日の。

じゃあ今年はというと。
IMG_1263.jpg
同日じゃないにしてもエライ違い。
雪のない所の人だと、さすが北海道!3月でも雪あるね~で終わるかもしれませんが。



さらにもう1枚。
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これが~



IMG_1264.jpg
こうだ。
氷河の話じゃないけれど、振幅はあるとはいえ気候は変化しているんじゃないでしょうか。
その製造工程も、市場に出てからも、環境に及ぼす影響の少なくないモノを扱う私達。
革新的なことは出来ませんが、車検の合否に関係ない見積もり項目のなかには
商売の事情ばかりでない、そんな関連のものが含まれていることもあります。



IMG_1259.jpg
久々の精密作業室(事務所)。
燃料計が動かないのはタンク側に原因があることがほとんどですが
ニセの信号を送っても動かないので計器側の調査中。



IMG_1262.jpg
おねだりすれば回路図をくれるブレーンの面々はいるんですが
なんも診ないうちにそれは気が引けるので事前準備。
守谷のナガツマンは回路図を信じるなと脅すし。
追った回路は騒ぐほど複雑なものではなく、単体テストでも無事。
結局タンク~メーター間のどこかに問題がありそうですが追いきれない(コスト上)ので
直引きで対処したのは手抜きってわけじゃあありません。

最近良く思い出すんですが、中学の理科の授業での高本君。
ビーカーになんかとなんかを混ぜて変化を観察するという実験だったんですが
大筋の結果は教えられていたはずなのに
その執拗とまで思えるような観察眼というか真剣さ。
混ぜた瞬間からの泡の発生具合、時間経過、色の変化・・・メモる手がノンストップ。絵もありで。
生まれて初めて、自分のぬるさを思い知ったときでした。
卒業後は一度も会ってさえいませんが気になる男です。
自分をそんなふうに思っている人間は一人でもいるんでしょうか。

自分の仕事の分野に限っていえば、先入観や前例の鵜呑みというのはお子様。
何度も言ってますがそのクルマの持ち主の話についても同様。
物理的に起こりうることは何であれ起こっても不思議じゃない。
信頼出来る人が「こうしたら直った」というのでさえどこかに勘違いがあるかもしれない。
部品Aを替えたら直ったとしましょう。
その作業工程が単純なら単純なほど、信ぴょう性は高くなりますが
複雑になるほどその割合は低くなります。
過程でさわったあるいは脱着した部品の僅かな取り付け位置の変化や
配線類なら抜き差しによる接触具合の変化といったように
替えた部品以外の部品の状態の変化によって「直った」可能性も疑う必要があります。
たまに聞きますが「修理直後は良かったけれどすぐまた再発した」なんてのは
なにもインチキ工場ってわけでもなくそのパターンが考えられるわけです。

かつてダウンタウンの松本さんが女優さんと噂になったときご本人はこう言いました。
 何万年も経って未来の人間が日本で書籍を発掘したとする。
 それは今俺と女優Aの記事が書かれた週刊誌だ。
 前後関係や文化を知らない彼らは、それを「記録」だと思い込む。
 事実かどうかはそっちのけで、その記事は「史実」になってしまう。

人の考えや話って、そんなもんだと思います。
だから、自分の判断を信じて対価を得ている我々商売人は
「あれー・・・おかしいですねー」じゃあダメだと思います。
疑いようもないストレートな結果を出すか、そう出来ないのなら
最後の最後まで騙しきる技術を提供すべきだと思っています。

写真ないからいっぱい書いちゃった・・・










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