過ぎ去った夏・遠い目の秋

  • 2016/09/20(火) 19:21:23

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この夏は本当に切れ目なく様々な仕事をさせていただきありがとうございました。
言うまでもなく別に海の家じゃないんで何かの区切りがついたってわけでもないんですが。
もっといえばまだ暑かった時期の案件も未だに引きずってますが。

例年にも増してエアコンの修理が多かったんですが
10年前はまず見なかったコレ、コンプレッサーってガスを循環させるポンプのマグネットクラッチのトラブル多発。
詳しく言えばその構成部品であるコイル。電磁石です。内部の断線です。
このコルトってやつはそこが単品供給されててリビルトより中古より安くてお得。



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それはいいんだけど、作業過程で外したベルトのヒビがひどすぎて追加発生。
嫌ならそのままつけてもしばらくは乗れますけどね。
今の¥5000-と、半年後のそれプラス工賃とさらに来店の手間を比べたらやっぱ今でしょ。


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実際には電話でその惨状をお伝えしてるわけですが
こうするともう、とてもまたつけてくれとは言いたくないでしょ。
このクルマの場合、一部こういう向きの曲りでエンジンについて回るからなおのこと。




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さらに、同時に気付いたものの部品が道外でかつお盆がからんで一発で済まなくなった原因はコイツ。
エンジンの動力をベルトに出力するクランクプーリー。
静粛性を考えた構造であるダンパーゴムがふやけて、2ピースの鉄部品どうしがずれちゃってるの。



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こんなにずれてるのにベルトが溝からずれたり外れたりはしないんだな。



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でもほら、エンジンに近づく方向にずれてるから当った形跡が。
もっと大元の原因は茶色のオイルシール。漏れたオイルがプーリーのゴムをふやかしたの。
写真は交換して洗浄したあとね。

こうなるともう、バッカ野郎~ぬるい風出しやがって~と工場入りしたはずのそのエアコンに
もっと重大な事態になるのを防いでもらったという解釈になるの。
そしてそういうケースが実は月に数台というペースであるの。

車検も定期点検も所詮はそんなに古くない・距離の延びてないクルマを維持するための、しかも最低限の義務として定められたもの。
重大な事態を防ぐのは、乗ってる本人の「なんか変?」という感覚。



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違うクルマの違うスタイルのベルト新旧。
ベルトってな本来、真冬の朝一だろうがスーパーでの切り返しだろうがキューキュー鳴らない。
一見これなら張り直してまだいけるべ!



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でもそれはある一方向から見てるに過ぎない。
それにアンタ、もう何年このベルト使ってるか把握してるのかい?
オレに言わせりゃそうさな、一足のスニーカーを毎日で3年も5年も履くかって感じだな。




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こんなマトリックスのお船のオペレーターみたいな仕事で預かったクルマでも


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試運転に出りゃスタビライザーのガツガツ音が気になってエンジンの診断どころじゃなかったりですわ。



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そんなに暑くなかった時期に先行して直したエアコンの結果が真夏に判明し
上機嫌のオーナーがこんなにめんこいのを連れてきてくれました。



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こっちは止まってるクルマが好き。でも動くと大騒ぎ。



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http://umihyou.blog.fc2.com/blog-entry-239.html
おまけ・追跡シリーズ「あのマフラーは今」↑3年前に大工事した排気管のその後。
フランジあたりがキビシくなってはきたものの、再塗装のみで今回も車検更新。

こういう仕事がしたいので、「車検が切れる半年後までもたせてくれ」みたいのは
たまたま暇であれば絶対やらないとまではいいませんがけっこう嫌々です。



















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