本当に考えて仕事してるんですよ。

  • 2016/04/08(金) 10:06:40

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ちゃんと中身を使い切れる容器って少ない。

こういう缶って構造上ここの縁にどうやっても残るから少しの水ですすいで捨ててたんですが
時間が経って振ってみるとチャポチャポいってる。
それほどにおいがすることはないにしても溜めてる袋の底がいつの間にかベチャベチャに。
かつて勤めてた工場でそこに大量のコバエが来てたのがトラウマで。

ここんとこ、ペンチで軽く握るとこうなって残りがけっこう出てきます。
これがオイルの入ってる20L缶となると、穴開けて傾けて数時間でまず200や300ccはとれます。
ドラム缶に至ってはゆうに1Lは。



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こちらは封じ込めなきゃいけない事例。ワゴンR、センターマフラー。




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患部が平らでもなく径が均一でもなくいわば円錐のような形状の場合
なんとなく切り出した鉄板ではまずうまくいかないので型紙を作ってから。



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こうね。



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カメラは入るけど顔は入らない上面付近は鏡で見ては溶接の繰り返し。
クルマから外すのはホントはわけないはずですがエンジン側が緩む気配ゼロなので。
なんか溶け方がショボイのは弱い電流じゃないとボコボコ溶け落ちちゃうという事情。



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ここなんかもう円錐ですらない。
えらく薄い鉄板に見えますがこう見えてかつてのフェンダーです。



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実はここのステーももげてました。



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実はそんなに高価じゃなく社外品も出てる部品ではありますが
買って間もないから今後のお金のかかり具合が心配だから。

お客さんの事情と現物修理のリスクと工場側が仕事として成り立つかどうか
大きくみてその兼ね合いのバランスが保てる範囲で考えてやってます。



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なのでこういう状況だと手出ししません。走行中微妙な異音のアヴァンシア。
後のメンバーとかサブフレームとかいう、足回りがくっついてる大きな部品に亀裂。



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正しくは部品製造時の溶接のきわが腐食して薄くなって切れたと言いますか。

マフラーなんかと違って求められる強度が車体を支えるレベルだし
かたちが複雑すぎて損傷している範囲が大きいので対価と結果が釣り合わない。
部品も買えるし。高いけど。
春の陽気で気が向いて1年点検に出してくれると、こういうのが見つかります。
タイヤを外さないシーズン点検とかなんとか、いろいろな名目でもっと簡易的な点検もその場で創作しますし。
知らずに高い用品やオーディオとか買ってたらイタイ人になっちゃいます。



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異音というより振動の激しいプジョー106。
何度も言ってますが自動車整備において異音と振動はほぼ同じ意味。
いい音であれ異音であれ、部品が振動して空気が伝えてから聞こえるものだから。

ミッション下部でこんなのが折れて遊んでました。



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相手はこれ。
誰か上から補強したようですが必要なのはそこじゃなかった例。



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社外品だといういわゆるタコ足式エキパイはエンジン側では直に固定されてるので
折れたステーがスプリングを介して可動式である必要はまるでない、むしろ不都合と判断。



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なので直にマウント。
ステー製作よりも、残ってた古いステーを切り離すのがよっぽど難儀でした。



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でももっと直接の原因はエンジンマウント。というか一本しかないセンターボルトの折れ。

マウントが怪しいから3個ともやりましょうとご提案したのは厳密には的外れでしたが
GOサインをいただいたから結果は出せたという珍しい例。
ちなみに修理前に一番目立ってうるさかったのはインダッシュのナビ本体のビビり音でした。



明日9日午前中はいわきから新幹線じゃなく自走でホットな人が来られますんで
ご来店の際はどうぞ事前にお電話くださいますよう。

ストップランプ点いてるか?空気圧見たか?定期点検しろよ!















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