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人のふり見て・・・
- 2014/09/24(水) 15:11:01
色気ないですが S52 フェアレディZのブレーキ。
わずかにツヤのある部分だけがドラムに当たって制動力を発揮していたもよう。
少(淑)女に何が起こったか。
もう常識では想像つきません。
鳴きがひどくて自分でサンダーを当てたのか?
工場のアンポンタンがキレたのか?
こちらはS46 スカイラインのステアリングリンケージ一式。
もしかしてだけど~♪・・・・
♪最後に替えたの昭和なんじゃないのー
もう一個や二個替えたってしょうがない。
良くても悪くても全部交換。
良いのなんて一か所もないけど。
一見グリスや泥がくっついてるだけですが
ゴムのブーツそのものが変質して原型をとどめていません。
シャシブラックと土とグリスが堆積した化石も採れました。
二年前はまともだったとは思えませんが車検は持ち込みで通っています。
これはS42あたりの縦目のグロリア。
漏れはないけどンガーーーって鳴ってたウオーターポンプO/H。
かつて守谷のオヤビンがくれた資料とお客さんの気合いで絶版部品GET。
調子ん乗ると痛い目に遭うので要所は寸法保存で安心ですね。
これはトリックに登場したやつかな。
Fグリルのあたり、よく見といてね。
運転席のこのレバーを引くと
ラジエーターシャッター作動で冬もあったか。
シビレる装備ですね。
あ、ラジエーターもクーラントもついてませんでした。
なのでストーブ装備。
燃料はタンクからのガソリン。
この時代すでに、快適さは危険と隣り合わせ。
きっと50年後も似たようなことを言われるんでしょうね。
デジタル的なトランクの開き方。
いわゆるどんと来い。
ブレーキを見ようと思ったら強制的に開けなきゃならないトラックのようなハブ。
リテーナーはあれどシールがない。
溶けちゃった?
いや、こういうもんらしい。
昭和に浸ってばかりではありません。
コードP0400を宣告されたスズキ直噴ターボ。
それはえらく奥まったところのEGRバルブでした。
間違いが一つあります。
穴なしガスケット。
というよりただのトタン板みたいな工作物。
こういうことをするとこの時代のはコンピューターにバレてしまい
チェックランプを消してもらえません。
保証がついてたので売ったとこで一度は診たそうですが
「ウチの品は間違いありませんぜ!」
という本来の意味の保証って中古車では非現実的。
だって新車だって保証期間内にこわれたりリコールが出るんだから。
幸いお店独自の保証じゃなく、カーセンサーがつけてくれる保証だからどこに出してもいいそうで。
でも診断過程の工賃はお客さん持ちだってんで
交換過程で診断するって荒業を使いました。
普通は私の受け持つリスクが大きいのでやりません。
☆今日の教訓 他のとこにも見せてみよう
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