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理解したうえで直すということは

  • 2013/08/18(日) 17:33:24

クルマについてる部品というのは比較的短期間でいろいろ変わります。
走行性能についてはもう充分だろうという気もする現代でも
より安全にとか環境保護の観点ではまだまだ変革期。

それらの構造や作動を理解したうえで触らないと
誤診や破損を招く恐れがあります。

なのでいろいろ調べてから手を出す必要があるという意味では
それが新しいからというのと旧いからというのは同じこと。
過去のものだからって、ぜんぶ知ってて理解してるわけじゃないから。

つまり、ちゃんと調査してことにあたるという能力というのは
対象の年代を問わずに使えるものだと言えるでしょう。

だからブログでへんなクルマばっかり写ってる工場だって、
普通のも安心して出していいんだという結論に達するでしょう。





818a.jpg
車検の持ち込み時は天気を考慮する必要がある完全オープン車。

エンジンが吹け上がらないってんでドナドナされて来ました。
ちょっと心配なツーサイクルです。



818b.jpg
青息吐息で搬送車から降りたらもう始動出来ず。

やたらカブるって情報も届いていましたが
最も楽に点検出来そうなのは燃料だったので
ホース抜いて回してみたらなんか出たり出なかったり。
点滴したらあっさりかかって普通に吹けるようです。



818d.jpg
クランク室の圧縮脈動で動くと思われるポンプを開けてみたら。




818c.jpg
いかにも破れてそうなゴム部じゃなく
金属部の腐食が原因でした。

ここじゃねーの~つってそこだったという数少ない事例。



818e.jpg
こちらはスーパーカーに夢中で見向きもしなかった時代だし
仕事上ではほとんど新型車と同じっていうか。



818h.jpg
あらら~ブレーキパッドが偏磨耗しちゃってますねえ~
多分キャリパーの動きが悪いんでしょう。パッドも替えましょう。
おうっ、やっちゃってくれ。
かしこまりました。



818f.jpg
パッドがどこにもないってんでとりあえず分解してみたらなんか変。




818g.jpg
下の取り付けを支点にして、ダイナモみたいに振り子作動するそうです。
(写真でもディスクが遊んでるわけじゃありません)

その後パッドを出してるメーカーもみつかりましたが
新品の断面はめっちゃナナメで
減っていくと平らになっていくそうじゃ。フォッフォッフォ・・・

本当にあった恐い話か・・・

普通のクルマ、お待ちしております。






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