ゴールデンウイークのトッカリモータース

  • 2013/04/29(月) 10:55:51

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こちら札幌市西区トッカリモータース
ありがたいことにゴールデンウイークもやることがあるので
カレンダー無視の通常業務であります。
部品屋さんはカレンダーどおりお休みですが
出来ることはいたしますのでご相談ください。

石原軍団に飛ばされてそうなクルマをいじっております。
別にバカにする意図はありませんのでご了承ください。



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車検持込でライト光軸調整の段階で問題発覚。

まずは明るさ不足。旧車あるあるです。



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おまけに点検での見落とし発覚。
ランプを固定するリムが破損してました。4灯中3個。
調整も決められないので検査断念で出直し・・



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ありそうな気もする部品ですが待ってられないので直します。



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一世一代の電圧設定と通電タイムとブレちゃいけないピンポイントシューティング



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それを3セット。


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穴も開かず溶け込み不足もなく。
燃え尽きたぜ。真っ白にな・・・



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明るさをどうにかしようとアース線を追加してみたりしてたらヒューズが飛びました。
これ、グラウンドに電源が入ってドライブから出て行ってます。
別に改造とかじゃなくそういうもんみたい。
ウソなら書かないで。



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さかのぼれば苦労したのはボールジョイントのブーツ調達。
ここらの時代にはよくある破損じゃなく溶解状態。



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モノは生産中止なので寸法でオーダーしたら
その道に長けたM商会のIさんがハイセンスな変換を施したそうで
最終的に出たのは純正部品でした(!?)



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こんなデカイのは汎用品でもそうないらしいので



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参考資料として保存しました。


昨日は走行中テレビが映るキットが壊れたそうで交換したら
サイドビューモニターが効かなくなるという事件発生でドキドキ。
純正品ですが本来はついてないサイドカメラをあと付けしているので
信号変換のために社外の用品を介しているというオーナーの情報があり
それが決め手となり無事復旧出来ました。
私の不手際が原因で、自慢にゃならないんですが。
オーナー、何度も来させてお待たせしてしまいすみませんでした。

しかし、ずいぶん後付けのものについて理解の深いオーナーで
原因を探る過程であーでもないこーでもないと話したのは
まるで同僚とやりとりしてるかのような不思議な感覚でした。



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旧いからこそ修理可能

  • 2013/04/24(水) 22:14:53

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昭和のホーンはデカイです。
ですがビスを外すと中身が見えます。



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このプレートが電磁石で引っ張られて
空き缶を押して離したたときの「ぺッコン」的な音が高速で連続すると
なぜか「ビー」とか「プー」になります。



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中身は30年以上の時を感じさせないキレイさでした。
電磁石1個と



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電気を断続する接点が1個という単純なつくりです。
ホーンスイッチを押すとぺッコン板が電磁石で引っ張られるときに
同時に接点を押して開いてしまうので
電磁石の電気が断たれて板は元のかたちに戻ります。
すると接点も閉じて電磁石が復活してまた引っ張られ・・・
スイッチを押してる間このサイクルを高速で繰り返すので
結果ホーンらしい音が出ます。


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全く音がしなかった原因は接点の荒れによる接触不良でした。
ここくらいしか壊れる要素がないんです。



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紙やすりにオイルをつけて磨きます。



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サーキットテスターでは導通良好になったので鳴らしてみます。
音が割れたりしてるときは写真真ん中のビスでチューニング出来ます。
まるで説得力ありませんがイイ感じになりました。



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一極タイプはボデーアース式なので怪しいステーにもひと仕事。



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サビ落としして



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グリスで防錆処置。

二個のうち1個しか鳴らなくて「ビー!」って感じだったのが
高音担当と低音担当でハモって「パァー!」になりました。
めったに鳴らさないとこれまた動きが悪くなりまして
合流で譲ってもらってサンキューのときなんかに鳴らなくてはずかったり
もたもたしてるクルマをせかす気で押したのに「ゲコ~」とかギャグかましてしまいます。

日常点検の一貫としてたまに人気のないところで鳴らしましょう。
現代のは分解=ほぼ破壊なのであんまり直りません。値段も意外に高いです。



とってもきれいな音のギターです。




どうする中古部品

  • 2013/04/23(火) 21:26:53

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走り始めてすぐ「ガァ~・・・」という音が出るサーフ。
いかにもRデフからっぽく、リフト上でも確認出来ましたが
簡単に中古でポンのはずがモノがない。
たくさん売れた15年くらいまえの良く見るかたちのなんだけど。
使いつくされた?やっとあったのは軽のエンジン買えそうな値段。

どうも加減速で音の変化がないのでギア鳴りじゃないだろうと
分解したところ、この奥のベアリングでした。




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分解中はぬるぬるだし余裕もなく写真ナシですが。
ここだけの交換でいいはずが中古がバンバン使われた歴史でもあるのでしょうか。




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自宅に乗って帰ったら音はもうしなくなってルンルン。
中古使うより何万も安くなってオーナーもルンルン。

ちょっと焦げ臭いのでキレイに洗っとこうと覗いたら
マフラーに飛ぶほど漏れてます



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C.Kさんが見てたかのように脅すので
新品ミッドシールのリップスプリングを思わず確認しましたがセーフでした。

ただ、内圧を逃がすブリーダー(通気口)がエアガンでも無反応なので分解。



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穴はつまってないものの、可動式のふたが一体化してました。




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もう信頼性ゼロなので却下。



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ホース&パイプコレクションからこんなのをセレクト。



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両腕セットで機能するサイコワイヤーツイスターでロック完了。
念を入れてミッドシールは1mmほど奥へ移動させてみました。

どっちが功を奏したのか判りませんが無事漏れは止まりました。



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♪やっぱこれだね~ハヤシのキャースト♪
テスター場に来てた旧車率の高い同業のひと。
「ウチの工場にはなんぼでもあるよ」だって!?
















日常点検

  • 2013/04/14(日) 16:52:49

クルマの使用者に義務付けられた「日常点検」
一昔前で言う「運行前点検」ですが
やったやらないは誰にもわからないので逮捕されることもありません。
エンジンオイルや冷却水の量とかタイヤ溝とか、
工具がなくても出来るものばかりですが
乗ってるひとにしか出来ない項目がひとつ、こっそりと設定されています。

「何か異常を感じたら適切な時期に対処すること」

つまりは変な音がしたり焦げ臭かったりなんかパワーがないとか
そういうのは早く工場にもってって診てもらえってことで
週に一回しか発生しないなんてのは車検でもまず発見出来ません。
なので車検や点検のときであっても、「こんなことがたまにある」とか
申告する必要があります。
余計にお金がかかると思うのか、たまにあえて黙ってるひとがいますが
「お金がかかるときは先に言ってネ」で心配ご無用。
まあ真っ当な工場は言われなくとも勝手にはやりませんよ。



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てなわけでご申告いただいた「稀にあるエンスト→微妙に再始動しづらい」
ひとつでも不安要素を潰すべく
点検時にスロットルボデーの清掃の指示をいただきました。
どこがよ?という感じの入口側。



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でも裏側はこんな感じ。



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スロットルバルブの断面もキレイにして気分爽快。
でも紛らわしいコーティング処理のもあるので要注意。



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アクセルワイヤーなんてついておらず
清掃しやすいように自由にバタフライを開閉とかも出来ない造り。
そこはアクティブテスト機能利用で問題なし(だからどこがよ)
誰かが踏んでて気い抜いて離されたらせっかく清掃中のスロットルボデーが
ペイントブラックならぬペイントレッドの危険が。
まあ私の手タレ並みの指は使いませんが。



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もうこれで10馬力はアップした気がしてきます。



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エアクリーナーは楽々脱着式。


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リフトアップも楽々セット式。好きになりましたルノー。



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クリーナーケース内のごみも取っておきましょう。


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まず吸い取って



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仕上げのエアブローはいつやるか。今でしょ。
エンジンとの関係が断たれている状態なので安心。吹き放題。
吸い口のダクト方面もブッシュブシュでスッキリ。
そのあとスロットルボデーを復元。



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エレメントはキレイですがもちろんエアブロー。



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取り付け向きを変えるのに大きな意味はないとは思いつつ
やってしまう悲しい性。

いやあー清掃しかしてないのに書いた書いた(爆)

豪雪の影響・春なのに

  • 2013/04/13(土) 21:15:43

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やっぱこれだね~♪
って、クーパーさんのことではなく
道具に材料にと頼れるあの堅いお方。

冬眠から覚めたらエンジンかからず。てかセル回らず。
ジャンプしてもダメ。
セルを動かなくするセキュリティつきなのでいや~な悪寒。



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セキュリティのリモコンのバッテリーはダメでもないので
いやなことは後回しにしてヒューズ点検に逃げたところ
1個通電のないのを発見しました。フタにはなんの情報もありませんが
これが原因であって欲しい妄想族。



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切れてる切れてないとは別次元でした。



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もげた足はどこなのか?ここでしょ。
てなわけで精密ドライバーでも塩梅が悪いので
アレでホジホジして無事貫通。
ヒューズを替えたら一発始動。
妄想が現実となったマトリックスな瞬間。



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なんかアクセルペダルに違和感を感じてマウンドを降りようかと思いましたが
クッ!と踏んでみたらフルパワー固定!
リンクの軸が固着してました。10W-30でなだめたら直りました。

それもこれも豪雪で常に雪が山盛りだったせいだと思われます。
このあと各部点検しますがひとまずご安心くださいよしはむさん。

今日は地方人あこがれのショーナンナンバー車、点検でご来店。
なんと当店史上初、「コダワリ趣味車生活のススメ。」byヒメノモータース経由。
わざわざ神奈川からすみません。いわゆる嬉しい熱帯魚。
遅くなってしまったので明朝、点検結果をご報告いたします。







エンジン修理お断り

  • 2013/04/10(水) 13:42:33

勢いにまかせて書いた、愚痴りなどのネガティブな記事は後味が悪いですね。

野党だった時代の自民党が政権奪還のため発掘した最大のネタは小沢さんがらみで

刑事事件にまで発展したわけですが

鬼の首をとったかのように勢いづく身内に一喝したのは当時の幹事長でしたか、

「敵の失態は味方の功績とは成り得ない。ふんどしを締め直せ」

みたいなことをニュースで見て

特に支持する党も政治家もない私でもちょっと惹かれたもんでした。

そんなに巨大な組織でなくても、一人二人の人格者がいるからといって

会社そのものが望ましい方向へ進むとは限りません。

結局、「日産だから買うんじゃない。あんただから買うんだ。」でいいんでしょう。




さて、組織としては最小限な構成の当工場ですが

私が間違えるとすんなり失敗する方向へ進むのは確実なんで

せめて記事の偏りをどげんかせんといかんって感じで

エンジンだろうが足回りだろうが車検だろうが任せてくださいよ!

って雰囲気を醸し出していかねばと思う春咲き小紅。

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エンジンの吹け上がりが悪くって30Km/hしか出ないという軽。
「一発死んでるみたい」っていうご意見は的を得ていました。



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簡単に出来る確認として
いろいろ抜いたり挿したりすると
放熱性の良くない2番のコイルがサボってるもよう。

となりは1番のですが
並べると、筒状のキャップの色が微妙に違います。




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コイル交換で100%改善とは思うものの
キャップ部のみ外れるので
違う車種の似たものをつけてみました。

診断の確実性を増すのに加え、
イグニッションコイルの不良といっても
完全にダメなのか
絶縁不良で漏電しているだけなのか
二通り考えられるからです。

結果、とっても調子良くなり
コイル自体はダメじゃなくプラグにささるキャップからの漏電と判明。
ただでさえ熱のこもりやすい真ん中なのに
プラグが磨耗して放電しづらくなったことが発端と思われます。



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入庫時は異常なしだったコンピューターの記憶
点検過程のいろいろ抜き差しがバレテいました。



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バレタときのエンジン各部の情報も記録されちゃいます。
水温や車速の情報から、私の仕業だということは明白。
証拠はちゃんと隠滅しておきました。

意外にそんな感じで日々いろいろやっとります










本当にあった困った話

  • 2013/04/09(火) 19:53:04

本当にあった困った話ですが
ほとんどぼやきです。
ためにはなりませんので気持ちに余裕のある方と
業界の方で軽く笑いの欲しい方はどうぞ。




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ダウンサス(車高を下げるための短いばね)を他所でつけたそうですが
ぶっちぎれのショックブーツは残してるわ
元々はそれを押さえる目的だけどもはや意味のないリングも残してるわ



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車高が変ってアライメント調整したいがロックナットが緩まない。
緩めてくれたら調整するからとのことらしいですが
こんななめるまでやっちゃって。もう行かないほうがいいかもね。



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フツーのモンキーで緩んだよ。チョイカタだったけど。
教えれば中学生でも一生忘れないであろう、一見して逆ねじ。
絶対知らないでMAX締めまくったと思う。



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実は去年私があらかた整備してこれから車検なんで
一応再度見るじゃないですか。
なんか気になるタイヤの模様。



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当たってるから・・・
確かダウンサスの見積もりは私も出してて
タイヤ屋さんで安くやらせてくれっていうからってことで
ゴメンネ~って気遣ってくれたのはだいぶ前。
良く聞いてはいないけどその流れでいったとすれば
もはやなに屋とも名乗れないかも。

そんな〇〇屋は実在します。お気をつけください。
それはまあ忘れるとして9cm以上必要な地上高が7cmしかないし・・・




好き嫌い

  • 2013/04/07(日) 14:22:18

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エンジンルームで排気漏れぽい音がする修理
個人的には中古車の購入を相談されたらお勧め出来ないメーカー
性能がどうこうじゃなく
どこか壊れるといちいち大変=比較的大きくお金がかかる
(あくまで私個人の印象です)



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何時間もかかって外れたタービン下のパイプ
遮熱版は溶接による取り付け
その時点で良い子は修理なんて考えませんが
部品がお高いんで羽を広げてもらいました。



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あらら。
掃除機の蛇腹ホース状の部分はフレキシブル構造
つまり僅かに伸び縮みするように出来てますので
そこが途中で切れちゃうのはよくありますがこりゃないべさ。



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せっかくなんでつけてみましたが
なにせ脱着には数時間のビッグプロジェクト。
なんでやり直しなんて出来ないから



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こんなことや



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こんなことして


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こうしてみたら


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いろんなことがわかります(失敗したと言え。)
私のオリジナルではなく
甲斐の国のとろける整備工場から教わった方法です。



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接近撮影には耐えられない様相を呈してまいりました。
遮熱板を戻すと何事もなかったかのような仕上がりですが


ちなみに、ちょっと古めの三菱やホンダの軽にはフレキシブル構造をよく使ってて
可動部が損傷するともう交換しかないというのが一般的ですが
溶接でただのパイプにすげ替えても保安基準上問題ないようです。
自由度がなくなるのでどこかしらに負担はかかると思われますが
そこんところを了承いただければ何ら違法性なく加工いたします。

たまに言っといたほうがよさそうですが
当工場はマフラーや溶接限定の修理工場ではありませんので
いろいろご相談くださいね。

ウマが似合う時代

  • 2013/04/06(土) 18:31:58

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この時代のはウマ(赤いの)が似合いますね。
あまりこういう機会がなかったので2個しか持ってなくて
あの品揃えのいいホームセンターへ行きました。
「店長~42年のすばる360に使うウマなんて・・・」

「あるよッ」

「!?」



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ウソですがホントのようにFitしております。



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あまりのバランスの良さに一箇所はサボってるのに安定しちゃってます。


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でも無いと危ないんでシムにて微調整



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やりたかった仕事は、ブレーキ全部張替え。やる気満々のブレーキ屋さんはすぐそこサンクス。
厚みは新品同様ですが恐らくアスベストたっぷりなんで現代のエコ仕様へ。

ウソ。それもあるにはあるけどなんとアルミの台座が腐食して摩擦材がはがれてたんで。



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リヤは見た目より複雑で、組むのに四苦八苦するのはイヤなんで
片方を見本に残して二度に分けて張り替えるという手間をお願いしました。



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キレイな仕上がり。
もう作ってないので、当時ものが高値で取引されてるのかもしれませんが
そんな危険を冒す必要はございません。



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自動車修理という商売自体が産声をあげたばかりであろう時代背景が見えてきます。
ちょっと微笑ましい。



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ロックプレートまでついたアジャスターは
シューのアライメントというかプロポーションというか
あるべき位置の調整用。



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ナイロン製カバーまでついて



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バックプレートに当たります。
現代のみたいにシューそのものが当たる作りじゃないし
シューはピンやワッシャーでの固定もされません。

珍しくて楽しいですが
構造を理解しながらだったり二回に分けての作業は場所と集中力が必要。
だからといって倍も3倍も工賃とるわけでもなく
私も、張替えするブレーキ屋さんも、うまく段取りして無駄なくやります。
自分が慣れてないのを理由に高い料金とるのは違うと思うし。
工賃以外にも経験という財産が残ることにもなるわけだし。



















なんでもかんでも溶接すりゃあいいってもんじゃない

  • 2013/04/05(金) 17:08:09

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溶接修理の依頼がありましたが・・・



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ナット締めのテールパイプ取り付け用の相手のボルトが折れたので
テールパイプを溶接でつけちゃって~と。



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ふつうに行けばエンジンまでずーっと一体構造のマフラー交換ですが
新品はとっても高価、中古はチョー品薄らしいです。



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せっかく別体で交換出来るようになってるテールパイプをくっつけちゃうなんて
いくらあっしでもいささか寝覚めが悪いってもんですぜ旦那。



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ワタシを使って~♪



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こういうことか?



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するってえとこうなって


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ダブルナットは春の香りって感じか?(イミフ)



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出来ました。

無論、穴を開けたボルトの径10mmに対して同じ10mmは無茶なんで
8mmにサイズダウンしてはいますが
思うにそもそもここに10mmは必要以上の見栄っ張りでしょうよ。
それでも実際折っちゃうひともいるってビミョー。
もうダメなヤツに会うんじゃねえぜ。ほれっ!(飛んでかないから。)

こんなとこ、乗ってる持ち主が見ることはまれですが
他の工場へ行ったら簡単に同業の誰かの目につくわけで
そんときテキトーな仕事で知らないとこで馬鹿にされるのも嫌ですが
むしろ「いい仕事しやがってドコよ?」ってシチュエーションを狙ってたりして。

こう見えて意外にオレサマなのかも。

UPしてから気付きましたが
今回のは 若手が折った→先輩が修復した=微妙な工場 にしか見えないな。プププ。







チェンジニアを待ち受ける罠

  • 2013/04/03(水) 22:07:07

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オーナーさんがブレーキのマスターバッグ(黒い大きいの)と
マスターシリンダー(黒いふたが二個ついたの)を持ち込んで
交換せよとのことでやりました。
試運転したらやたら踏み代が大きく=要するに効きが悪い
「ボクが売った部品じゃないししょーがないよね~」
と受け流しそうになりましたがそのレベルじゃないので調査しました。



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ここの長さの調整不良=私がわるうございました。
純正品の場合、ついてたものと同じ寸法でまず決まりますが
持ち込まれたのはなんですか良く効く強化タイプだそうで
社外品なんでしょう。
考えてつける必要があったようです。



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説明書も、箱すらなかったのでメーカーも不明。
まあマスターシリンダーのピストンを押すピンですんで
距離を測って合わせたうえで気持ちクリアランスをもたせてみましょう。



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間にはこんなのも挟まるんで



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ご想像のとおり複雑な計算を必要とします。
ギリで暗算出来て決まりました。ひきずりが無いのも要確認。

別に壊れてるわけじゃないただの部品の交換作業の場合、
速く・間違えないようにというところに重点を置いてチェンジ二アに徹しますが
うっかり罠にはまってしまいました。
「エンジニア」=考えて仕事する技術者。を、もじって「チェンジ二ア」
要するに診断能力がなくただ部品チェンジしか出来ないひとという意味合いですが
だからって考えて仕事する整備士をエンジニアとは呼びませんねえ。

このように過程では四苦八苦や悪戦苦闘もありますが
「いやあ~大変だった!手こずったわ」とか言っちゃうのも聞くのも嫌いです。
涼しい顔して「出来てるぜい!」ってのがいいですね奥さん。








車検は自走で持ち込みがいい

  • 2013/04/02(火) 21:35:21

ここ札幌は3月後半急速に雪溶けが進みました。
幹線道はほぼアスファルトが出ていたある日
昭和のFR車で持ち込み検査に臨みました。
夏場だってそうそう走ってない車へ殺到する視線とは
目が合わないよう真っ直ぐ前だけを見て。
信号待ちでうっかり二度見にいちゃんと合ってしまいましたが。

スタートしてすぐ愕然としたのはスピードメーター。
動かないのもたまにあるんで確認済ではありましたが
針が落ち着きなく20キロ分ほどぷるんぷるん上下。
1秒に一往復くらい。単位をHzで表現すればそれが1Hzってことですね博士。
幸い貧弱な動体視力をイマジネーションで補って検査は済みましたが
帰って点検するとケーブルには異常なくメーター本体がダメなもよう。
ちっさいマイナスドライバーを挿して軸部をくるくる回すと
やっぱり針はぷるんぷるん上下します。


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あとでわかったんですがODO/TRIPも共に動いてませんでした。
そっちの原因はすぐに判明。
下の矢印部にケーブルがついて茶色いドラムが回されて
ウオームギアが上方へと回転を伝達するはずですが
青矢印方向への遊びが大きくて第一ウオームが一人芝居。



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理想としては遊びを小さいワッシャーなんかで埋めるのがいいんですが
内科チームの見解は長時間のオペはリスクの大きいご老体。
幸いギアのシャフト部はケースの穴から飛び出ていたので
外科チームがギプス処置しました。
リユース星人御用達、おなじみブーツバンドのきれっぱし。
この処置後なんと針のプルンプルンも直ってしまいました。
元々ここらのギアの抵抗力が針のダンパーの役目を担っていたのかどうか。
万全を期してギプスを外してみたらまた針もおかしくなるところをみると
まあ結果オーライとしてよかろうってことで。



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ところでこのオドメーター、下ひとけたは100m単位ですが



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外からは見えません。ちょっと得意げ(何が?)



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そのあとは中古宇宙ステーションと新車指令船のドッキングオペレーションで胸がドッキング。
お粗末でした。