またつまらないものをくっつけてしまった

  • 2013/02/27(水) 20:45:19

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V8エンジンの排気マニホールドのあたりで排気漏れぽい異音が
しかしレーシングしないと聞こえずそれも始動後1分でとまっちゃう
遮熱板を外して手をかざすと何かを感じたので取り外し(とても大変)



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鋳物じゃなく固定フランジも遊んでるバイクぽい造り



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手になにか感じた部分がすすけています。



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キテマスキテマス



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清掃してわっかの部分を押してみたらこんな・・・
こりゃ車上ではわからない。



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部品は3万超えなので溶接修理を提案したのはいいけれど
フランジが覆いかぶさるところなので好きに盛るわけにはいかず。


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溶接で出るすすでも見えなくなっちゃうひびなので清掃しつつ・・・



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何とかつけたけど



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無修正というわけには行きませんでした。
ちょっと気を抜いた最後のほうで手痛い手元の狂い。



昨日の時計屋さんの回答は予想どおり。
でも現在、問い合わせたシチズンさんは腕時計のみ担当らしく
それ以外の担当はリズム時計という会社だそうで
メールをまわしてくれて電話までくれたので一瞬期待したんですが。
まあそんなに悪い気はしませんが。
抵抗とコンデンサーが2.3個ずつ、それにコイルとレギュレータなんていう
その道のひとならどうってことなさそうな造りなんだけどなあ・・・

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目の前だけど

  • 2013/02/26(火) 21:31:31

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この辺じゃそう多くないランクル100のガソリンエンジン車
ダイアグカプラーがない。整備書で確認してるのにない。
トヨタ車で固定されずにプラプラしてるのは見たことないけど探す・探す・探す・・・



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ここまで目の前なのにわからないのは
接続面の台形が正面からは見えないせいだ。
目が老いてきたわけではないはずだ。いや、老いてないわけもないだろうけど・・・
腹立つわ~



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修理を試みてばらしてみたけど
振り子式で振り子の振幅が足りなくて(力がなくて)お手上げ




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ばらしてわかったんだけど
こんな普通には見えないところにこっそりメーカーロゴが。
HPからダメ元で問い合わせ中。なんて言ってくるかなあ。
ベタなのは「部品供給が終わっているため修理対応出来かねます」
万一やる気を見せられたら多分
今後の時計の選び方に大きく影響するでしょう。



思ったより漠然とした歌詞なのね。

対策

  • 2013/02/21(木) 19:44:51

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先日ミラー修理が終わってクルマが出て行ったあと
床にオイル溜まりがあったのでその日のうちにご報告。
点検ついでにオイル交換でお預かりしたら
去年修理したばかりだというATへの配線のつなぎ目からです。
その道ではキオスクは駅の中ってくらい有名らしいですが知りませんでした。



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届いたものはついてたのとどう違うのか違わないのか。
刻印の番号が違いますが意味あるのかないのか。
対策品はOリングの色が違うという話もありますが
所詮は日本に比べれば話にならないレベルのもんでしょう(私感です)



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なのでOリングデッド在庫の中から国産のエンジン用をセレクト。
比べて判ったんですが
ついてきたもののほうがやわらかく、引っ張ると伸び率が大きいです。
それが何を意味するのかはわかりませんが。
大きい方は良く見るとちょっと太かったのと事情が変ったので元のに戻すことに。



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上のほうのが端子や配線のある内部へのオイル侵入を防ぎ
下のほうのは外への漏れを防ぐようです。




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今回は少なくとも外担当が全く仕事をしてなかったので調査すると
怪しい傷というか虫食い的損傷が見てとれます。
去年の修理時に泥でもかみこませたのかと
AT本体の穴のほうもしつこく清掃して見てみると



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拭いてもとれない腐食のようなのが鏡でしか見えないところに。



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磨いてみましたが完全にとるのは大変そう。
というか爪にも引っかかってる感じがないので虫食い的腐食
つまり浅い穴になってるのでは。



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というわけで液体パッキンを薄く塗布。
さすがにここは素手の小指を汚しました。
しかも片手では全周は無理なので両小指動員。
さらに一晩おいて乾燥したのちオイルを入れることにしましょう。

ぶっちゃけ持ってなかったレベルゲージも頼んだばかりで届いてないし。

良く知らない事例って慎重になるので
普段よりしつこくいろいろ見回して発見することも多いです。

このようにこちらの提案にレスポンス良く反応してくださると
数割増しでがんばっちゃいます。

クリエイティブ職

  • 2013/02/16(土) 14:44:15

クリエイティブ職=創造性のある職業(TVディレクターとかデザイナーなんかがそうね)
バブル期には自分の属する3K職(汚い・危険・カッコ悪い)の対極にあり
若者たちの憧れだったりしました。
だからというわけでもないけれど汚れるのは嫌い。
危険は避けて通るかこれでもかと養生。
カッコ良く見えるかどうかは別としてカッコつける(笑)
個性の出る製作系作業が好き。自然に増えてくる。
記事もそっちに寄ってくる

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リーフスプリングのブラケット=車体の一部で、部品は出るはずもない昭和。




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クルマを支えてるスプリングの取り付け部なので
穴さえ埋めればいいってもんじゃなく
このままでは予定している車検でもダメ出し喰らうのは必至。




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当て金製作・できるだけ広めに貼る。


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裏返すと反対側にもFITするので両方貼る。



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型紙NO.1/NO.2よお疲れさん。



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溶接の熱が入ったところは錆びやすいので空気を遮断。




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指やへらで塗ったくるのは好きじゃないので多めに盛っております。
建物の内装とかのコーキングってなぜあんな美しいんでしょうか。
いちど勉強させてもらいたいもんです。



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盛ったのが乾いたら樹脂系の防錆剤を。



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垂れたってかまわねえんだよ!てくらい吹く。



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昔の職場でシャシブラックのスプレー缶におまけでついてきたもの。
たくさん塗るときは手がラクだし汚れなくってチョー便利。
20年近く記念品的にしまってあったんですが最近カムバック。
壊れたら買えるんだろうか。




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次はマフラー部分移植にすすむ。
ガス切断機とMIG溶接機の使用頻度がやたら高い。
アセチレンの残りが僅かなので充填頼んだら2週間待ちだって・・・
恐くて頼めない・・・

こう見えても板金塗装業ではなく整備工場です。



☆たまには708でいきますとか書いてみたい

連鎖する

  • 2013/02/14(木) 13:26:02

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外したいナットが固くってこれ以上力を入れると折れそう。
酸素でファイヤーすればどうってことないたかだか8mmなんだけど
そばのパイプは燃料用ときたもんだ。少し離れてブレーキパイプも。
こんな時は自分の運を信じて最小限のファイヤーでいざ勝負!





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なんて博打は負けると痛すぎるのでSST「ファイヤーBOX」登場。
とっさにC・イーストウッドが浮かんだアナタ、若いとは言わせませんよ・・・
まあ前身はただの排気ブレーキのカバーですがね。





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外した部品は駐車ブレーキ用ケーブルを固定するバンドですが
劣化して使い物にならんので代用品を製作。
記憶に新しいタイロッドは治具として特別参加。
叩かれてる材料も一昨日の記事での残り物。




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出来たのはこんなどーでも良さそうなカタチですが





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それでもついてなければ
すぐそばで高速で回転するドライブシャフトに怯える日々をおくることになります。
サイドブレーキのケーブルが。
撮影後はナットで固定。

今回のは時間の都合とかその場しのぎじゃなくて
部品もう売ってない昭和車だったから。
それでもリユースは連鎖する。

 
☆ラブ・サイケデリック・オーケストラをLSOとか言わないのだろうか
 
 






緊急措置

  • 2013/02/13(水) 21:28:33

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車検のクルマ
タイヤを左右に動かすためのぼっこの内側の可動部がガックンガックンで交換
いわゆるラックエンド。ぼっこはタイロッド。





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こんなとこで左右に動いてタイヤが左右に動きます。
がたがあるとハンドルがクラクラしたり
いつもより大目に切らないと曲がれなかったりします。





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作業中ぼっこの先につくこれまた大事な部分のブーツが切れてるのを発見。
タイロッドエンドのブーツ。
タイロッドエンドそのものを注文するともれなくブーツもくっついて来ますが
この車種はブーツのみでも買えるので追加。
¥1000もしないし工賃は変らないので怒られないでしょうきっと。

しかし時間が遅かった。部品屋さんはもう店じまい。
マズイ。朝一で検査にいかずんば翌日のスケジュールが雪崩のように・・・





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苦し紛れに完全に捨てる気の廃材コーナーを見てたら
同じメーカーの全然別車種の一部にオーラを感じて。





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これは・・・これはもしや部品追加ナシで・・・





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ダメでした。高さというか厚みが足りなくて。
結局こんなことに。検査のための一時しのぎとはいえ検査官には見えてしまうはず。
あたかもこれが完成形のようなアーティスティックな盛りでおやすみなさい。
過去にはどうしてもと泣きつかれ
ドライブシャフトブーツにアートを施して受験したこともありました。
独立した今ではもうやりませんが。

テキトーな仕事は検査官からの信用も失う可能性があり
ここぞというとき(複雑な構造変更検査や改造申請とか)つつかれる恐れあり。
そっち方面の根回しもぬかりないのがイヤラシイともっぱらのウワサ(笑)












すんでのところで

  • 2013/02/12(火) 13:50:07

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室内がわのドアノブが折れてるのを交換して車検の持ち込みへ行ったら
検査中になんかドアが開きづらくなってきて
書類もらって帰るころにはもう開かなくなっちゃった

帰って開けたら、んなバカな。
こんなの折れたの初めて見た。






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溶接してもいいんですが
たいして複雑なかたちじゃないのでコピーしちゃいます。





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というのも労せずいい材料が見つかったから。
気持ち径が太いものの、入るべき穴には入るレベルで
針金みたいにぐにゃぐにゃじゃない。





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こんなかんじから・・・





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もう誰も気づくまい。
別に隠す必要もないけど。

車検でそれなりにお金がかかったので制作費追加はせず。
というよりも自分が乗ってるときにおかしくなってくれてラッキー。
まさか折れるとは想像もしてなくてノーマークだったので。

多分ロック機構のどこかが凍結したときに力まかせにノブを引き
ロッドは曲がり勢いでノブも折れたのではと考えます。
なんか固いなとか重いなと感じたら動かさないのがいいでしょう。





ブログなんか見て来ると

  • 2013/02/09(土) 17:48:39

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ドアミラーが格納出来ないとのことで
ブログ経由で来られたクルマ。
曲がり部は修理跡あり、被膜切れありのあるある状態。





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仮に怪しすぎるところを直してみましたがモーターの力が弱く
単体でフリー作動でも遅いし異音もあり交換となりました。





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社外新品を採用しましたが
純正だってそんなにもたない無茶な構造なので予防措置を。
曲がるから切れるんだ。しゃんとしとけ。
格納されてない=走ってる状態 が最も無理に曲がってるんだから困ったもんです。






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添え木の正体がわかるあなたは立派なリユース星人。





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反対側は左右調整が動かず。
こっちも似たような状態ですが修理後は動いたのでがっちりカバーを。
しかしそれが逆効果であまりにも曲がりづらくて抵抗になり遅いのなんのって。





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ここは本腰入れて環境の整った精密作業室(いわゆる事務所)で。






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同じ線径ので曲がり部にはつなぎ目がないようにしてみましょう。
極寒の工場にあっても硬くなってなかった配線、期待出来ます。

ちなみに日本のゴムとか樹脂とかの技術って飛びぬけてるようで
やっすい電気工具や家電のやっすい電源コードは冬の北海道ではムリ。
硬くなって曲がらないので根本の基盤のあたりでもげちゃいます。
やっすいプラ製品もやたら割れたりします。

多分クルマの部品にも言えることで
外車はオイル漏れするってのはメーカーのせいというよりも
オイルシールなんかの品質が日本製が極端にいいからじゃないかと。
だからいざ修理するとなるとドイツあたりのクルマは
「どうぞおやりなさい」ってくらいやりやすくなってたりすることも。





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起きてる状態






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寝た状態

これで行ってみましょう。

ちなみに左右ミラーつけたり外したり動かしたり多分10回以上
5日間断続的に行った実作業時間は恐らく正味8時間くらい
ブログなんか見て来ると
すぐまた壊れちゃうとめっちゃカッコ悪いので
こんな大変なことになってしまいます。私が(笑)





我慢していた異音

  • 2013/02/04(月) 21:06:45

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もう二回前の車検あたりから出てるという「キュッキュ音」
ショックのオイル漏れが原因ではとその都度言われたりしたけど
何万もかけるほどの緊急性もないだろうと見送ってきたそうで
今回はいい加減直したいとのことでまずはほうぼうをおさわり。
経験上ショックそのものからのキュッキュもギシギシも稀であり
ショックブーツも切れてないくらいなのでちょっと置いといて
スタビライザーをつかんで揺すったら試走で聴いたようなのが再現。



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動いていたのはつかんでたスタビじゃなく
足回りやデフがくっついてるいわゆるクロスメンバーの車体への取付部でした。

これはリフト上でタイヤが浮いてる状態=凸凹道を走行中ジャンプしたような状態。






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停車中とか定常走行中は恐らくこんな感じ。




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取付けナットとデカいお皿を外して揺すってみたら
センターに入ってるスリーブなんて呼ばれるパイプ状のが遊んでる?





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さらに揺するとだんだんズレてくる。
ホントはゴムのブッシュにくっついてるはずのもの。





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抜けてくるじゃないですか。




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しょうがないんで引っこ抜いちゃって
ブレーキのインナーキットについてきていつも使い切れないグリス採用。
相手のゴムが耐油性じゃない場合
ベアリング用とかのグリスだと溶かしちゃう危険があるので。

いずれにせよ応急処置とも言えないごまかしではありますが
このあと揺すっても走ってもキュッキュ鳴らなくなったので
目的である検証・部位特定は成功と言えるわけです。
ちなみにこの車種の場合は欲しいブッシュの供給はなく、
どデカイメンバー丸ごと交換なので部品も工賃も多額でそこまで。


ショックじゃねーの?→ 中古で替えてみる?→ 変わってないべや→ 返品だ!やっぱ新品だべ!
→ 少し良くなったんじゃねーか?→ 納車してみっか!
(いわば手当たり次第法・しかも直ってない)

「油漏れのあるショックが怪しいのですが100%ではありません。どうしますか?」
(いわば保身法・直らなくても責任はお客さんに)

そんなこんなを見聞きして同じ業界人として情けないこともあり
点検というか調査に時間をかける傾向にあります。
点検中に外した部品が犯人だったりした場合、
点検料が工賃のほとんどを占めるようなこともありますが
別にボッタクリというわけではありません。
「その部品を交換すれば直る」という「確証」を得るための作業って、
その部品を交換するよりよっぽど時間がかかったりします。


大切なのは「そのクルマに何が起こっているのか」正しく知ること。





意外にこだわってるところ

  • 2013/02/03(日) 17:42:04

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割と新しいクルマだと
ホイールカバー(キャップ)が一枚だけガリガリ君なことがあります。
ご想像どおり、路肩に寄せるとき一番近づくであろう左前輪のです。
車検なんかで来て、そこだけついてないこともあります。
通年乗っていれば春と冬にはほとんどのクルマがタイヤ交換する北海道。
一枚だけ足りなかったりキズが目立っていればなんとなく
ドライバーの目に付きづらい後ろの左とかにもっていくのも一案ですが
ガリガリ君の枚数が増えるのも忍びない気がしてやっぱり左前にしてます。

ちなみに個人的にお店の駐車場ではまず頭から入れて停めます。
軽ばっかり乗ってることもありますが
切り替えさないと入れない場所には停めないし。
だから大型店ではいつも店舗から遠くのほう。
日常的に狭いところを出し入れするクルマ関係者なんで
バックで停めるのが苦手というわけじゃなく
後ろから来てるひとを待たせるのがなんか気持ちよくないし
それでなくても店舗近くでは切り替えし星人がたくさんいたりして眠くなるし。
効率的に考えても、
バックで停める場合後ろを見てくれる人はいませんが
バックで出て行くときは少なくとも駐車スペースよりは広い通路へ向かうわけだし
誰か来てて危なけりゃホーンくらい鳴らすだろうし。
駐車場待ちの列に並ぶくらいならボッタクリ店に入ったほうがマシな人間です←それはそれでイヤだろう



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強風でバックファイヤーして未だのっけてるだけだった部分が落下
衝撃で内側パイプが砕けました・・・
一番ファイヤーして赤くなる部分、1シーズンも耐えられなかったようです。
それでも運転は可能ですが、時同じくして廃油も底をつくし・・・
暇があれば燃えるごみ燃料用のを造る予定で妄想中。
やっぱり売ってるものはそれなりにちゃんと考えられてるんですね~

修理か交換か

  • 2013/02/02(土) 20:29:18

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本日の札幌、2月では異例の陽気。
開業した二年前にいただいた南国の木にお日様を。
葉っぱが春にビーン!と立ってくるのが待ち遠しいぜ同級生。



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問い合わせの多いマフラー関係、たまにやっときましょう。
車検見積もりで穴を発見、一箇所穴埋めの予算だったのに
過去の修理跡付近のさびを落とそうとたたいたらモゲた・・・



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モゲたのをまたくっつけるのはちょっと面倒。
溶接の残骸を削り落とさないとあずましくない。
他にも怪しいとこを削ったら顔無しの目鼻口ぽい穴が出てきた。



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まずはグラグラしないようにステーをくっつけ



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顔無しの目は左右近かったので一体化で穴埋め。



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別角度から。端のほう、この富士山のなだらかな裾野のような状態が
よく溶け込んでてGOODとされております。

良くないのは「おはぎ」がのっかったような急角度の立ち上がりの端っこ。
ほとんどくっついてないので衝撃でとれちゃいます。
口の悪い先輩がたは鼻くそ溶接と呼んでました。
ビビッて電圧調整を下げたりちびちび火を出すとそうなりますが
そもそも錆びてうすーくなったとこをくっつけなきゃならないので
ときどきそうなっちゃって手直しします。




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口の穴も埋めて



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なんか気になるとこも削ったらまた新手が・・・




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同じく埋めてステーのとこももう一回補強して終わった~

こんなにやるんなら交換したほうが良かった気もしますが
センター部まで一本ものの他の部位が程度良好だったし
見積もり提示後で了解を得たあとだったし途中でノッテきたし。



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そんな苦労のあともリフト上でしか見えないので
ここがちゃんと真ん中にきてるのもやっぱり重要。



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気が向いたんでマフラーの低いとこに穴あけして水抜き。
ジャー・・・・って出てきたのは思ったよりは多くなくて缶コーヒー一本分くらい?

結露とか空気中の湿気ではなくガソリンが燃えた結果。
ガソリンはHC。水素と炭素の化合物。だからすっごい燃える。
燃える=酸化。酸素=O2 との結合。
HとCは別れてそれぞれ酸素とぴったんこ。
Cは有毒のCOとか温暖化の原因CO2に。
Hはふたりで一個の酸素とくっついてH2Oに。水じゃん。
だから普通水抜き穴とかはないマフラーは遅かれ早かれ内側から錆びる運命。

外側を塗装するのも雪国じゃ無意味ではないし
いつもぶっ飛ばす人は水が出て行きやすくていいとも言われますが
この車種はみんなここが穴あくよな~とかもげやすいよな~とかってのも確かにアリマス。



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溶接って実は錆を呼ぶんでここはビスで栓を。


ところでこのブログから問い合わせいただく場合、
「どこで溶接してくれるのかわからない」
「鉄工所みたいなとこは不安」
そんなお話を耳にしますが私が記事で紹介するのは多くの修理工場がやることです。
私はガス・電気双方の溶接機取り扱い資格も持っていますが
実際やり方を教わったのは勤めていた工場の先輩がたからです。
新品の材料で美しく仕上げるのなら鉄工所の溶接工には到底かなわないでしょう。

なんか急に気弱なことを言い始めたわけではなく
こんなスゲー仕事オレにしか出来ないんだからねっ!的アホだと思われてもいやだし
けっこう遠方からわざわざ来られる方に悪いな~と思うこともあったり
まあいろいろと思いをめぐらせる年頃なわけですよ。

結局のところ、たくさんの方に来ていただきたくて書いてるわけですが。(笑)