理想の自分

  • 2017/01/23(月) 16:40:50

他人のカッコよくない場面が気になることが多くなってきたのは自分の歳のせいなんでしょうか。
服装や髪型、ましてや乗ってる車の話なんかではなく、行動というか立ち振る舞いのことです。

まず車で家を出ますわね。信号待ち、赤なのにちょこちょこ前に進むのってカッコ悪くね?無意味じゃね?
遥かかなたの右折待ち車を気にして左車線にぶっこむのもなんかな。
いい年こいたら入れてもらってチョリーッスくらいはしとかないと。

工場着いたら約束のお客さん。事務所でお待ちくださいってご案内。
クルマ入れようとしたらロックしてたり開いててもキーなかったり。
また工場奥の事務所に戻ってキー持ってます?って無駄じゃね?
こちとらガテン系にゃ勢いつーもんがあるんじゃね?
ダンスタッラヴィンギューってもんじゃね?

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これはそーじゃない人のレガシー。のスタビライザーブッシュ。
来られたきっかけは小刻みな段差での「カタカタカタッ・・・」と短く鳴る不快音。
えらく穴の大きさが違っちゃって見えますがオンマイリフトだとガタまでは感じません。
スタビライザーが少しブッシュの中で動いてるかなーってレベルです。



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そもそもの形状が変更されたのか。
水分を少しでも侵入しづらくと、リップ形状が追加されたのかも。
それを知っててこれを交換しましょうと言ったわけじゃなく
症状と再現の条件からいっていちばん怪しいから。
都合のいいことに、部品は何百円で工賃も数千円だし。
事前に見せたディーラーではこれを含め他のアームやリンクともろもろでエライ金額だそうで。
プロとしての判断力も発揮せず保身に走るのはカッコ悪いという意識がないからそうなる。
こうありたいとかこうはなりたくないという理想はある程度隠し持ってないと
いきあたりばったりな、志のなさが立ち振る舞いに出てしまうんじゃないかと思う。

ちなみに先日領収証に貼る収入印紙¥1000分をコンビニで買ったら何百円以上はくじを引けと。
タダではないんだろうけど納税がらみなので違うんじゃないかと思いましたが
流れを止めるという野暮はせずきっちり景品ももらったボクは内心イケてるぜと。
具体例にするとえらく小せえなオイ


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別なクルマ。エクストレイル。ここで目からうろこマイセルフ。
ほぼ100%、普通には緩まないスタビリンクのナット。
最初っから緩まないんじゃなくて途中で固くなることが多いってことは
出っぱってるねじに事前にダイスをかけといたらどうよ。
気持ち悪いくらいドライブスムース。
千葉の大御所の「セルフロックナットにタップ」という伝説にヒントを得ました。
スペシャルサンクスフォージングウジサン。



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近年の日産は国産車に使わないサイズの工具を必要とする。
ただ、ここに関してのみいえば裏っかわにもレンチをかけられるつくりでラブリー。



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せっかくこんなキャップがついてたので



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グリスをすり切りでおごってあげました。



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エスティマエミーナのショック交換。
ベンツでもないのに車上でコンプレッサーって変な画ですが



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縮めないとどーにも突っ張って抜けてこないから。



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普通はそんなことないけれどこうだから。
ピストンなのか筒の上蓋なのかが破損してありえないとこまで出てきちゃったの。
危なすぎますぜ。



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それが左。右はお客さんが用意してくれたノーマル中古。
ちなみに流れ出た液体の成分は推定90%「水」でした。



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その数か月後。今度は反対側に異変が。
下がついてたもので上がノーマル中古。
笑っちゃいけませんが今度は短くなっちゃってます。かじってロックして伸びなくなっちゃったもよう。
当然外すときは楽でした。苦あれば楽あり。



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テレビ・雑誌や広告ではこういう黒目がまーるい猫をよく見ますがウチではまれです。



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こういうの、意外と喜んでるようです(本当)。
あとでガブガブ噛んでくれます。


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人を動けなくするのが好きです。
かつて気に入られてしまい帰れなくなった人もいますのでご注意を。





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本当に考えて仕事してるんですよ。

  • 2016/04/08(金) 10:06:40

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ちゃんと中身を使い切れる容器って少ない。

こういう缶って構造上ここの縁にどうやっても残るから少しの水ですすいで捨ててたんですが
時間が経って振ってみるとチャポチャポいってる。
それほどにおいがすることはないにしても溜めてる袋の底がいつの間にかベチャベチャに。
かつて勤めてた工場でそこに大量のコバエが来てたのがトラウマで。

ここんとこ、ペンチで軽く握るとこうなって残りがけっこう出てきます。
これがオイルの入ってる20L缶となると、穴開けて傾けて数時間でまず200や300ccはとれます。
ドラム缶に至ってはゆうに1Lは。



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こちらは封じ込めなきゃいけない事例。ワゴンR、センターマフラー。




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患部が平らでもなく径が均一でもなくいわば円錐のような形状の場合
なんとなく切り出した鉄板ではまずうまくいかないので型紙を作ってから。



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こうね。



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カメラは入るけど顔は入らない上面付近は鏡で見ては溶接の繰り返し。
クルマから外すのはホントはわけないはずですがエンジン側が緩む気配ゼロなので。
なんか溶け方がショボイのは弱い電流じゃないとボコボコ溶け落ちちゃうという事情。



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ここなんかもう円錐ですらない。
えらく薄い鉄板に見えますがこう見えてかつてのフェンダーです。



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実はここのステーももげてました。



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実はそんなに高価じゃなく社外品も出てる部品ではありますが
買って間もないから今後のお金のかかり具合が心配だから。

お客さんの事情と現物修理のリスクと工場側が仕事として成り立つかどうか
大きくみてその兼ね合いのバランスが保てる範囲で考えてやってます。



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なのでこういう状況だと手出ししません。走行中微妙な異音のアヴァンシア。
後のメンバーとかサブフレームとかいう、足回りがくっついてる大きな部品に亀裂。



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正しくは部品製造時の溶接のきわが腐食して薄くなって切れたと言いますか。

マフラーなんかと違って求められる強度が車体を支えるレベルだし
かたちが複雑すぎて損傷している範囲が大きいので対価と結果が釣り合わない。
部品も買えるし。高いけど。
春の陽気で気が向いて1年点検に出してくれると、こういうのが見つかります。
タイヤを外さないシーズン点検とかなんとか、いろいろな名目でもっと簡易的な点検もその場で創作しますし。
知らずに高い用品やオーディオとか買ってたらイタイ人になっちゃいます。



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異音というより振動の激しいプジョー106。
何度も言ってますが自動車整備において異音と振動はほぼ同じ意味。
いい音であれ異音であれ、部品が振動して空気が伝えてから聞こえるものだから。

ミッション下部でこんなのが折れて遊んでました。



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相手はこれ。
誰か上から補強したようですが必要なのはそこじゃなかった例。



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社外品だといういわゆるタコ足式エキパイはエンジン側では直に固定されてるので
折れたステーがスプリングを介して可動式である必要はまるでない、むしろ不都合と判断。



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なので直にマウント。
ステー製作よりも、残ってた古いステーを切り離すのがよっぽど難儀でした。



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でももっと直接の原因はエンジンマウント。というか一本しかないセンターボルトの折れ。

マウントが怪しいから3個ともやりましょうとご提案したのは厳密には的外れでしたが
GOサインをいただいたから結果は出せたという珍しい例。
ちなみに修理前に一番目立ってうるさかったのはインダッシュのナビ本体のビビり音でした。



明日9日午前中はいわきから新幹線じゃなく自走でホットな人が来られますんで
ご来店の際はどうぞ事前にお電話くださいますよう。

ストップランプ点いてるか?空気圧見たか?定期点検しろよ!















どうにかしてみましょ。

  • 2016/03/26(土) 19:43:00

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雪がだいぶ減ってきて、いろいろやる気が出てくるここ札幌。
車検と一緒に、動かなかったサンルーフの修理もご用命のPAネロ。
ってただ書いても「何それ?」率が高い系のH3年車。
ジェミニが街の遊撃手ならトルネード投法とでもいいましょうか。書いてて良くわかりませんが。
http://umihyou.blog.fc2.com/blog-entry-220.html 二年ぶり。

スイッチ~モーターの系統は無事だと分かったので
屋根から可動部のフレームを降ろして観察。



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レールの狭い溝をワイヤーが行ったり来たりして
ガラスのつくサッシを動かすようですがとても動くようには見えず。



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片方はモーターが外れたフリー状態でワイヤーを引っ張るとゴリゴリいいながらかろうじて可動。



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もう一方はアウターチューブとの固着はないものの、フレーム内で愚図ってるもよう。



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他のリンクの固着の可能性もあるにはあるけれどまずはワイヤーに油。
個人的にどんな浸透性潤滑剤より信頼しているエンジンオイルを。



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直に給油出来ない部分がほとんどなので重力を頼って。



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一晩と半日放置&リンクにショックでちょっと動いたので
少しづつストロークさせながら最終的にフルストロークでむき出しになったのを洗浄。



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遺跡っぽくなくなったところで再度給油。
ここでもエンジンオイル。グリスは汚れを取り込むから。



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モーターの力でも動くようになって一安心。

ちなみに原因が分かっても部品が要る場合はすでに買えません。
それでも調査を依頼されれば、調査分の見積もりを出しますが
原因が分かっても結果が出せないとなると心情としてはそりゃ
「点検料だけでも利益は出るからいいんだ。」とはならないし(もらいはしますよ)
自分が依頼者だったら次はないと思うので、
経験と想像力と情報と時間と重力といろいろ使ってしつこくあがいてます。

ガラスがアクリルに変わらなければいい仕事だったのに・・・










見てしまった以上は。

  • 2016/03/13(日) 09:42:45

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車検直後の不具合連続で、気分を新たに初めて当店へお越しくださったエクストレイル。

ハブベアリングのゴーゴー音を確認して、日を改めて入庫の予定が
音はともかくあまりのガタのデカさに強制入院。
赤丸の「ナックル」という部分を車体から取り外してプレスにかけるわけですが
黄色い長いボルトが二本のアームのブッシュ部で固着して動かない。



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幸い二本のアームは車体側取り付け部の固着は無かったので
ナックルについたまま降ろす。

しかしながらそのアーム二本がとっても邪魔。遺憾だ。



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組む時も邪魔。



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しつこいけどなにせ邪魔。




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組んでる途中、ちゅーかバラすときから気になってしょうがないショックブーツ。

ベアリングそのものの見積もりだけで、アーム固着を見据えて8万だか9万と手厚く提示したという
車検やった工場、ふた月前じゃこれで通したと思われてもしょうがない。



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左がそうなら右も見るのが自然だが同じような状態なのもまた自然だ。

それを指摘したところであっしの株が上がるわけじゃない、
むしろ姑息な印象を持たれかねないってこたあ分かっちゃいますがね。
こんなにセンスのない人がディーラーにだっているってのは
自分が偉くなった気がして気持ちいいじゃないですか。
ま、非常に非建設的な一時の快感ですが。



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リヤ左右がそうならもう怖いもの見たさでフロントも見るってもうイッツノーマイビズネスではあるが。
見ないで出してもそれはそれで関係ないねっではあるが。

シャフトシールに噛み込んでるわけじゃないけれど
むりやり侵入されたバンプラバーが裂けちゃったのは見たことあるぜアミーゴ。
バンプラバーってのはバネが縮み切った、いわゆる底付き状態で
そのショックを吸収するいわば最後の砦なんで
基本、裂けてると車検じゃ怒られちゃうぜセニョリータ。



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いやあー大漁大漁。

てなわけでお客さんには何も言わず「ブログ見てね」と返す。



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違うクルマ。ステラだったかな。

車検で外したプラグとそのキャップがオイリーだったので洗浄が必要なわけですが
パーツクリーナー吹いて穴にたまったのをエアで飛ばす方法は
何回やりゃいいんだってこの道30年近く経ってうんざりだったので巻いた紙。



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他の場所をいじりながら放置して数時間後。
穴ん中はまだなんか濡れてる。



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紙を替えて翌朝。ここでついにパーツクリーナー投入で満足。


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全体的には錆びてないほうだけどここだけ真っ赤なんで取れる錆は取って勝手に塗っとく。



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これは初めてさわるRX-8。
ピストンってキャリパーの真ん中にあるわけじゃないんだ。
このあと普通のクルマで気にして見たらやっぱりオフセットしてた。
教師生活25年、こんなことも知らなかったとはオロロ~って感じだ。
おめ、教師じゃねーだろという若輩者は平面ガエルで検索。



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クルマトイキル並の措置をしなくてもキレイなブレーキ。



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移動時に「キィ~」だったのは言われなくとも対処したくなるってもんだ。



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パッドグリスはパッドには塗らない。
振動を抑えるのが主目的だと思うから、
キャリパーのつめやピストンに接触してないとこにはみ出したのは
何ら仕事をせず無駄に汚れを回収するだけだから。



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かといって全くはみださないのも「塗ってんのか?」という不安を煽るのでまあ一種の演出ですか。



と、ここまで見て下さったあなたに
*重要なお知らせです。
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新琴似方面より天狗橋へ向かって進んで来ますと
あたかも当店へ呼び込むかのごとく親切なお兄さんやおじさんが左折を促してくれますが
それはあなたがケータイ操作やシートベルト非装着運転中だからです。
つまりはもっと手前に飛雄馬のお姉さんが潜んでいるわけですが。
ちなみに先週あたりは手前のアクティ付近に座っておられましたが
クルマ出し入れの際バックギヤの唸りを上げて接近したら危険を感じたのか邪魔になると察してくれたのか
移動してくれたようです。



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とはいえ手続き場所は当店の真ん前なんで
万が一来られるはずのお客さんが誘導されちゃうと照れちゃいますんでお気を付けください。



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学生のときは何も感じませんでしたが、なんて素敵な句なのでしょう。
「朝顔につるべとられてもらい水」






























工場側だってエンジン不調も足回り異音も般若の面で。

  • 2015/11/15(日) 19:42:01

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さて、前回は依頼者の側の作法として、どうしても直したいときは般若の面で気合をアピール!の巻。
でしたね。みなさん上手に目え吊り上げられたでしょうか。
どうしても出来ない場合は、逆に満面の笑みで不気味な威圧感を演出もありですね。

今回は修理の受け手側も、実は般若の面で診断にあたっているという事例のご紹介です。
軽く15万キロを超えたWISHことウィッシュ。依然一発変換出来ません。なぜか写真も回転出来ません。
後方からのコトコト音との訴えですが、通常の路面の段差ではめったに出ない。
どうも片輪だけ段差を越えたときつまり、車体がひねられるとかロールしたときに出るもよう。
幸い、工場内でもある程度再現出来ました。



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左側になにか起きているようなのでドアを開けて開口部に立ち
体重をかけて揺するんですが何ら聞こえません。



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逆にルーフ部に上向きの力をかけて車体をゆっさゆっさするとその音は出ました。
金属同士だったり金属とプラスチックによる構成のスタビリンクにしてはソフトな音質。
祇園擬音マスターの私に言わせると
コトコトというよりはトコトコか。さらに字で書くと平仮名風。とことこ。うーんソフトだ。



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怪しいのはスタビライザー本体をボデーに留めてるゴムブッシュでしょう。
メンバーと呼ばれるごっつい塊とボデーに挟まれるようについてます。
いじってみたい部分はカメラも近づけない狭さ。



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ここが般若の面で考えるところ。
リンクを外してみたら変化がありそうな気がする。



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再現テストと同じ条件ではもう出なくなった♪けど当日返却のお約束。
このままご本人にも乗ってもらおう。

後日、工具がかかってるのかどうかも見えない状態でのブッシュ交換ののちには
無事、私もお客さんも恵比須顔でどんどはれ。

こういう見た目や触診でなんとも判断しがたい症状で、かつ危険度も低そうな場合
工場に敬遠されてしまうことがあります。
すったもんだして判った原因が¥500のゴムで工賃¥5000とかだと割に合わないから。
私に言わせれば、合うようにすればいいじゃん。
思い違いで無駄な作業をしないように目え吊り上げてあらゆる可能性を考えたうえで
やらなきゃ先へ進まなかった点検、検証に必要な時間分は交換作業とは別にいただくの。
そもそもそういう身の危険を感じるほどじゃない音や些細な不調でわざわざ来てくれる人。
それくらいの道理はわかってらっしゃるという前提で対応しなきゃ逆に失礼。
でもさすがに結果が出せないのに点検料だけいただきますってほど名は通ってない。
だったら手出さないほうが安全じゃない。てのが一般的には並。
だけどほんとはオーダーに応えられてこそ並。
並の上ってのは言われたことをやるなんてもんじゃない。
例えば電話で原因がわかっちゃうくらいじゃなきゃ。
ここ数年で、そういうレベルの人を知っちゃったから。
早く並の整備士になりたいもんです。



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クルマ変わって、MRワゴン、エンストして走れない。
診断機によれば故障コードの記憶は一切なし。

でもむしろ診断にはここらへんのデータがものを言うの。
目標とする回転数に対して実際のそれがえらく低いんでこれじゃエンストしちゃうべ!?
てことで回転を上げるために必要な空気を送るためのISCって装置にコンピューターがムチを打ち
見たことない91.4%なんて開度を要求してるの。

ちなみに実際なん%開いてるかってのを見るセンサーの類はついてないから分からないの。
だから自動車の修理は現物を取り外したりして調査するの。
これが高級車だったり、飛行機とかならセンサーだらけなのでいちいち現物調査しなくていいの。



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そのままエンジンをかけといてあったまってくると、冷却水温度を見てるコンピューターは
徐々に同装置の開度を絞っていくんだけどー。
今度は逆に目標回転より実際の回転が高いの。
もうその装置、ISCバルブの信頼性はまるでないってことなのね。

とはいえ部品はパッキン類入れて約3万とちょい高価。
ヘタレなんで前の記事の廃エンジンに残ってる当該バルブで2日も検証。
オーナーがそれでいいってんでその中古でGO。
またしても部品はタダであげるけど点検料はもらうしすぐこわれても勘弁ね。



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おっと、そこまでだぜ。